入園・入学祝いの相場

入園や入学は、子どもの成長過程において大切な節目になります。入園式や入学式の前にお祝いしてあげましょう。基本的に両親や祖父母、おじやおばなど身内にの者がお祝いの品や現金、ギフト券などを贈ります。入園や小学校入学の場合は、用意するものがたくさんありますが、品物を贈る場合は重複しないよう事前にほしいものを聞いておきます。祖父母の場合は、ランドセルや勉強机を贈るケースが多いものです。中学や高校入学の場合は、本人の好みがはっきりしているので、本人の希望の品を聞いて贈るとよいでしょう。大学入学の場合は、腕時計や万年筆などの定番の品はもちろん、予算があればパソコンなどを贈るとよいでしょう。

子どもへのお祝いに対して、基本的にお返しの必要はありません。そのかわり、本人から必ず電話や手紙でお礼を述べるようにしましょう。園児などの小さい子どもの場合であっても、親の礼状に本人の絵などを添えて出せれば、お礼の気持ちが伝わるでしょう。

入園式入学式祝いの相場

立場	金額	備考
親戚	5,000～10,000	本人の希望の品でも可
知人	3,000～5,000	本人の希望の品でも可

• 紅白の蝶結びの水引やのし紙、祝儀袋を使う
• 表書きは「ご入園御祝」「ご入学御祝」にする
• 志望校に合格した場合には「合格御祝」でも可

入園入学祝いを贈る時期

基本的に入園、入学式の１週間～10日前までに贈ります。なるべく早く贈るとよいでしょう。ただし大学の場合は、浪人することもあるので合格の知らせを待ってからお祝いをするようにしましょう。