立場 | 金額 | 備考 |
親 | 70,000~150,000 | 価格は幅広いので当人たちと相談 |
基本的に3月3日の桃の節句の1ヶ月前までには、当人たちの希望を聞きながら好みの雛人形を購入して贈るとよいでしょう。遠方でなかなか会う機会がない場合は、当人たちに気に入った雛人形を選んでもらい、その代金を贈ります。なるべく早く贈るとよいでしょう。ちなみに1~2月に生まれた赤ちゃんの場合は、焦って雛人形を買わずに翌年に繰り越してお祝いをしても問題ありません。
金額は規定にしたがう |
支払いはなるべく早く済ませます。葬儀が終わったら、その日のうちに渡すようにしましょう。
立場 | 金額 | 備考 |
親戚 | 10,000~30,000 | 本人の希望の品でも可 |
知人 | 5,000~10,000 | 本人の希望の品でも可 |
基本的に就職先が決まってから贈りましょう。遅くとも4月に入る前までに贈るようにします。注意が必要なのは、卒業はしたけれど、就職が決まっていない場合には就職祝いではなく「卒業祝い」をなるべく早く贈るようにします。
立場 | 金額 | 備考 |
親戚 | 5,000~10,000 | 本人の希望の品でも可 |
知人 | 3,000~5,000 | 本人の希望の品でも可 |
基本的に入園、入学式の1週間~10日前までに贈ります。なるべく早く贈るとよいでしょう。ただし大学の場合は、浪人することもあるので合格の知らせを待ってからお祝いをするようにしましょう。
金額 | 備考 |
3,000~5,000 | 生花・果物・線香などの供物でもよい |
表書きは、「御仏前」と書き、水引は黒白、双銀、双白、黄白などの結びきりで、のしはつけません。
新盆の場合、近親者は白張りの盆提灯を贈りますが、地域によって白張りの提灯は喪家が用意し、親戚などは絵柄物の提灯を贈るところもあります。最近では提灯を飾るスペースがない場合もあるので、贈る場合は前もって確認してから贈りましょう。その他、故人の好物や生花、果物、線香などを供物として贈ったり、現金を包む場合もあります。
金額 | 備考 |
5,000円前後 | 品物より商品券が無難 |
表書きは「御礼」と書き、水引は紅白の蝶結びで、のしをつけます。但し、魚介類やお肉などの生ぐさ物やお酒などを贈る際はのしをつけません。
立場 | 金額 |
親戚 | 10,000円 |
友人・知人 | 5,000円 |
表書きは「陣中御見舞」、勝負事で勝利を祈る場合は「祈必勝」、激励する場合は「祈御健闘」と書き、水引は紅白の蝶結びで、のしをつけます。ただし、魚介類や肉などの生ぐさ物やお酒などの品物を贈る場合はのしをつけません。
陣中見舞いをいただいた場合、基本的にお返しの必要はありませんが、その催しが終了したり、勝負事の結果が出た後に、陣中見舞いをいただいた贈り主にその報告をお礼の手紙を出すとよいでしょう。
金額 | 備考 |
500~1,000 | お金はそのままで渡さない |
小額の心づけを渡す際、ポチ袋に表書きや名前は不要です。
心づけを渡すタイミングは、お世話になったときにその場で渡すのが基本です。
「お世話になります」「ご面倒をお掛けしました」「ありがとうございました」などの言葉を添えて渡します。また、事前に千円札や五百円玉をあらかじめ用意しておくとよいでしょう。
贈る相手の年齢 | 金額 |
親族 | 10,000 |
友人、知人 | 5,000 |
表書きは、「御見舞」、目上の人に対しては「御伺」と書き、水引は紅白の結びきりで、のしはつけません。また、白封筒を使ってもよいでしょう。目上の人に対しても現金を贈っても失礼になりません。
病気見舞いの品を持参する場合には、相手の病気や病状によってよく吟味します。
お花
一般的に見舞いの品として花を贈るケースが多いですが、花の選択にはいくつかのタブーあったり、花を禁止している病院もあるので事前に確認しましょう。(シクラメン、椿、菊、白い花や鉢植えは避けます)
食べ物
食事制限などがない場合に限り、食べ物を贈っても喜ばれます。傷みにくいものや食べやすいものを選ぶとよいでしょう。
実用品
パジャマやタオル、石鹸、スリッパ、肌着などの実用品を贈るのは、ごく親しい間柄と考えたほうが無難です。特に、目上の人に贈ることは失礼になるので注意しましょう。
その他
病状によっては、本や写真集なども喜ばれますし、音楽の好きな人にはCD、絵の好きな人にはスケッチブックなど贈ってもよいでしょう。また、携帯電話の使用できない病院では、テレホンカードも喜ばれます。
引越しの荷造りはもちろんのこと、様々な変更手続きなど様々な準備に追われてしまいがちです。でも、必ず忘れてはならないのは、引越しする前、これまでお世話になった人へ引越しの挨拶です。基本的には、引越しの1週間前までには挨拶を済ませておきたいもの。その際、今までの感謝の気持ちとして品物を贈ります。贈る品は、お菓子や紅茶、ビール券など相手先の家族構成などを考えながら選びます。引越しした後に贈る場合は、礼状とともに引越し先の特産品などを贈るようにしましょう。一般的な引越し前の挨拶の相場は以下の通りです。
金額 | 備考 |
3,000~5,000 | 引越の1週間前までには挨拶を |
表書きは「御挨拶」と書き、水引は紅白の蝶結びで、のしをつけます。ご近所の方などから餞別をいただいた場合は、通常お返しをする必要はありませんが、引越し後に礼状をだしましょう 。
引越し先で荷物の整理が一段落したら、ご近所に引越しの挨拶をしてまわります。できるかぎり引越しした当日(無理な場合は翌日の午前中)に家族揃って、名刺代わりの品物を持参して伺いましょう。
基本的に引越しの挨拶をする範囲は、以下の通りです。
一戸建て ・・・ 両隣と向いの3軒、裏側の家、そして町会長さんの家にあいさつします。
マンション ・・・ 両隣と上下の部屋に、そして管理人さんや場合によっては自治会長さんの家にあいさつします。
贈る品物は、相手に負担のかからない程度の品物を持参しましょう。一般的な引越し後の挨拶の相場は以下の通りです。タオルや石鹸、洗剤、交通機関のプリペイトカードなどがおすすめです。
金額 | 備考 |
500~1,000 | 引越の当日にできれば挨拶を |
金額 | 備考 |
3,000~10,000 | 兄弟で出し合ってまとめることも可 |
表書きは「ありがとう お母さん」などにします。水引は紅白の蝶結びで、のしをつけますが、それほど体裁にこだわる必要はありません。母の日は、日頃の感謝の気持ちを母親に伝えることが一番の目的ですので、定番のカーネーションや品物を贈るだけではなく、手紙やメッセージカードを書いて、日頃なかなか言えない感謝の気持ちを伝えましょう。
小さなお子様がいるご家庭なら、手作りの「1日家事手伝い券」を贈り、家族で協力してその日だけは、母親を家事から解放してあげるのも手ですし、本人なら絶対買わないけど欲しい物を選んで贈るのも手です。何を贈れば喜んでもらえるか、事前によくリサーチするとよいでしょう。
金額 | 備考 |
5,000~10,000 | お中元より1~2割増が一般的 |
表書きは「御歳暮」と書き、水引は紅白の蝶結びで、のしをつけます。但し、魚介類やお肉などの生ぐさ物やお酒などを贈る際はのしをつけません。
お中元同様、日頃お世話になっている両親や兄弟、親戚、仲人、職場の上司、習い事の先生や恩師などに贈るイメージが強いお歳暮ですが、感謝の気持ちや考え方は人それぞれ。したがって、「日ごろはなかなか感謝の気持ちを改めて伝えられないあの人」贈ってみてはいかがでしょうか。一般にお歳暮を贈る相手は、お中元を贈る相手と同じ場合が多いようです。
お歳暮を贈る時期は、本来「事始めの日」(正月を祝う準備を始める日)の12月13日から20日までの間に贈っていましたが、現在では、12月初旬から20日頃までに先方に届くように贈るのが一般的です。また、年末はいろいろと混み合うので11月末頃から贈られるケースも多くなっています。万が一、時期を過ぎてしまったら、表書きは「御年賀」、さらに正月の松の内(1月7日頃)にも間に合わない場合は「寒中御伺」とするのが一般的です。
日頃お世話になっている両親や兄弟、親戚、仲人、職場の上司、習い事の先生や恩師などに贈るイメージが強いお中元ですが、本来は目下の人から目上の人に贈るもの。ただし、最近では目上や目下に関係なく贈るケースも増えてきています。感謝の気持ちや考え方は人それぞれなので、「日ごろはなかなか感謝の気持ちを改めて伝えられないあの人」贈ってみてはいかがでしょうか。一般にお中元を贈る相手は以下の通りです。
お中元を頂いたら、日を置かずに必ずお礼状を出します。また相手によっては、電話でお礼の気持ちを伝えたり、パソコンや携帯電話のメールをやりとりしている相手であればお礼のメールを送ったりしても構いません。重要なのは、「すぐに伝える」こと。長期不在などの事情で、すぐに連絡できなかった場合は仕方ないのですが、基本的には御中元が届いてからすぐにお礼を伝えないと、相手側に対して失礼になりますので、届いてから3日以内に連絡することを心がけましょう。
また、お中元を頂いた際に品物でお返しする必要はありません 。
※お中元を贈ったら、通常、お歳暮も贈るのがマナーです。どちらか一方にしたい場合は、お歳暮を贈りましょう。
金額 | 備考 |
3,000~5,000 | 昨年より安いものは避ける |
表書きは、「御中元」と書き、水引は紅白の蝶結びで、のしをつけます。
お中元を贈る時期は、地域によって若干異なります。以下の時期を目安に先方に届くように送りましょう。万が一、以下の時期を過ぎてしまったら、表書きは「暑中御見舞」、さらに立秋を過ぎてしまったら「残暑御見舞」とするのが一般的です。ただし、目上の人へ贈る場合は、それぞれ「暑中御伺」「残暑御伺(立秋以降の場合)」とします。
地域 | 贈る時期 |
関東 | 7月初旬~15日まで |
関西 | 7月下旬~8月中旬(旧盆)まで |
贈る相手の年齢 | 金額 |
幼稚園以下 | 2,000円前後 |
小学校低学年 | 3,000円前後 |
小学校高学年 | 4,000円前後 |
中学生 | 5,000円前後 |
高校生 | 7,000円前後 |
大学生 | 10,000円前後 |
表書きには「お年玉」と書き、ポチ袋などを用意します。
可能であれば、親戚の親同士で事前に相談してルールを作るのもおすすめです。
お年玉は、本来、目上から目下の人に贈るものです。しかしながら、新年に自分の祖父母や両親へ現金を贈るケースも多く、この場合は失礼ではありません。このような場合、表書きは「御慶」や「新年御挨拶」「御年賀」と書き、小型の祝儀袋を使用します。